今回は補助金・助成金・控除の違いと活用方法をお伝えできればと思います。
違い
まず補助金・助成金・控除の違いを端的に言ってしまいますと金庫が違うんです。
補助金は経済産業省(国)
助成金は厚生労働省(市町村)
控除は種類によって出所が変わってきます。
条件
補助金・助成金・控除はその中にも種類があります。補助金で有名なものは、こどもみらい住宅支援事業などでしょうか。
これは、子育て世代または若者夫婦世帯などが省エネ性を有する50平方メートル以上の新築を購入した場合に適用できます。
助成金は各市町村により条件が違いますのでお書きすることはできませんが、気になる方は市役所の建築関係のフロアを歩いていますとパンフレットがありますのでそれをご確認下さい。
控除の条件としましては、
・住宅ローンの返済期間が10年以上であること
・お家ができてから6か月以内に住み始めること
・床面積が50平方メートル以上で半分以上がご自身の住居であること
・控除を受ける年の所得が〈2000万以下〉であること
等があります。そのほかにも細かい条件があるかもしれないので確認してみてください。
併用
実は、補助金・助成金・控除は併用できるんです。
併用する条件は、金庫に被りがないことです。つまり補助金と助成金は併用ができます。
ここで控除のお話なんですが控除は種類によって金庫が変わります。つまり種類によっては補助金と併用できなかったり、助成金と併用できなかったりします。
ぜひ相談してください。
最後に
一番の注意点ですが補助金・助成金・控除は条件を満たしただけでは適用されません。
申請が必須となります。
そうここが一番の落とし穴なんです。ご自身でそれぞれの期限内や工事が始まる前に申請しないと貰えるものも貰えなくなってしまうんです。そこは担当者さんに確認をお願いします。分からなかった場合は、担当者さんに調べてもらいましょう。
今回はここまでにします。
ぜひ一度モデルハウスへいらしてみてください。お家づくりをお手伝いいたします。
困ったときは御連絡ください。ご相談に乗らせていただきます。